【伊賀の里モクモク手づくりファーム】「未経験からリーダーへ抜擢」移住先で見つけた、”やりたい”を応援してくれる場所での挑戦
ファーム運営部 リーダー 岡野 春菜さん
三重県伊賀市にある「伊賀の里モクモク手づくりファーム」は、2025年に開園30周年を迎えた農業公園です。 園内には、ウィンナーやパンなどの手づくり体験教室やレストランに加え、温泉や宿泊施設も併設。食べて、遊んで、泊まって、農業の魅力を五感で体感できる場所として、多くの人に親しまれています。 今回は、横浜市から伊賀市へ移住し、現在はファーム運営部(宿泊部門)のリーダーとして活躍する岡野春菜さんにお話を伺いました。
農業、食、癒やし。ものづくりを身近に感じる伊賀の里モクモク手づくりファーム



「伊賀の里モクモク手づくりファーム」のはじまりは、養豚農家が共同出資して建てた、小さなログハウスのハム工房でした。
現在では、農業や酪農といった一次産業から、ハム・地ビール・パン・豆腐などの加工(二次産業)、さらに直営店舗やレストランでの提供・販売(三次産業)までを一貫して行う、“第6次産業”を展開しています。
手づくりウインナー教室やジャージー牛の乳搾り体験、美味しい食事が楽しめるレストランはもちろん、のんびり過ごせる天然温泉や宿泊施設も完備。
豊かな自然の中で、動物と触れ合い、美味しいものを食べて、心も体も癒やされる。大人も子どもも一日中楽しめる「食と農のテーマパーク」です。
入社4年目でリーダーに抜擢。宿泊施設「OKAERiビレッジ」の運営を一手に担う

神奈川県横浜市出身。動物専門学校を卒業後、20歳で新卒入社。現在は宿泊施設「OKAERiビレッジ」の運営をメインに、イベント企画や広報活動も担当されています。
– このお仕事を選んだきっかけを教えてください。
岡野さん:「もともとは千葉県の動物専門学校に通い、飼育員を目指していました。ただ実習を重ねる中で、動物のお世話そのものよりも、動物の生態や魅力を人に伝えることの方が自分には向いているかもしれない、と感じるようになったんです。
就職先に迷っていた頃、たまたま旅行でモクモク手づくりファームを訪れました。園内を歩きながら、動物たちとお客様が自然に触れ合い、笑顔があふれている様子を見て、『あ、ここで働きたい』と直感しました。その場で採用情報を調べて、すぐに応募しました。
一緒に来ていた友人は水族館に行きたがっていましたが、私は『豚がいるところに行きたい!』と。(笑)今思うとご縁があったんだなと感じています」

– 都会の横浜から伊賀へ。移住に不安はありませんでしたか?
岡野さん:「不安は全くなかったですね。むしろ、早く行きたい気持ちの方が強かったです。通学で満員電車に揺られながら、疲れた大人たちの姿を見るたびに、『こんな働き方は自分には合わないかも』と感じていました。専門学校が自然に囲まれた場所にあったこともあって、田舎暮らしに抵抗がありませんでした。
実際に暮らしてみると、人はあたたかく、食べ物は安くて美味しい。とても住みやすい場所だなと感じています。
最初はペーパードライバーでしたが、今では車で大阪や京都、名古屋にも気軽に出かけられるようになって、想像以上に便利な暮らしだと実感しています。」

– 現在の業務内容と、仕事のやりがいについて教えてください。
岡野さん:「入社以来、園内にある宿泊施設『OKAERiビレッジ』の運営を中心に担当しています。フロントでのチェックイン・チェックアウト業務をはじめ、客室の清掃チェックや備品の管理など、お客様が心地よく過ごせる空間づくりに幅広く関わっています。
そのほか、季節ごとのイベントの企画・運営や、Instagramでの情報発信も大切な仕事のひとつです。最近では宿泊部門のリーダーを任せていただくようになり、後輩スタッフのサポートや、チーム全体を見渡すマネジメントにも携わっています。」
– 職場の雰囲気はいかがですか?
岡野さん:「とてもアットホームで、やりたいことを応援してくれる環境です。入社時から『はるちゃん』とあだ名で呼ばれていて、上下関係も厳しすぎず、相談しやすい雰囲気があります。本人のやる気次第で新しいことにも挑戦させてもらえます。
例えば最近では、牧場担当のスタッフが『めぇめぇ学校(羊の学校)』という企画を立ち上げました。
お米を学ぶ『田んぼの学校』のように、羊と1年間向き合うプログラムです。挨拶から始まって、毛刈りをして、その毛を洗って乾かして選別し、最後に羊毛工作をする。羊への愛着が湧くような、モクモクらしい素敵な企画だと思います。
こうやって『やりたい』と手を挙げれば形にできる環境があるのも、この職場の面白いところですね。」

-お仕事の中で、どんな時にやりがいを感じますか?
岡野さん:「一番のやりがいは、思い出を共有できる人が増えていくことです。モクモクには『ネイチャーファームクラブ』という会員制度があり、何度も足を運んでくださる方がたくさんいらっしゃいます。『田んぼの学校』でお米作りをしたり、レンコン掘りをしたり、夏休みには牧場でのんびり学習するキャンプをしたり。
イベントを通して、次に会った時に『また会えたね!』『元気にしてた?』という会話が自然と生まれるんです。年少さんだった子がいつの間にか小学生になっているのを見ると、まるで親戚のおばちゃんみたいな気持ちで感動してしまいます(笑)。」
– 苦労されている点はありますか?
岡野さん:「自分で企画したイベントの直前は、プレッシャーとの戦いです。『本当にこれでお客さんが来てくれるのかな』、『楽しんでもらえるかな』と、不安が襲ってくることもあります。毎回小さな反省や失敗はありますが、それを次に活かして『来年はこうしてみよう』と工夫しながら乗り越えています。
無事にやり遂げて、お客様から『楽しかった』と言ってもらえた時の達成感はひとしおですね。」
– 最後に、求職者の方へメッセージをお願いします。
岡野さん:「『田舎暮らしなんて考えられない』と思っている方もいるかもしれませんが、ここは都会よりも心も体も豊かになれる場所だと思います。
自然の恵みを活かした美味しい食事、温かい人との繋がり、そして自分らしく働ける環境がここにはあります。前向きで、人への思いやりを持った方と一緒に働けたら嬉しいです。ぜひ一度、遊びに来てみてください!」
岡野さんの1日のスケジュール

09:00|出社・チェックアウト対応
午前中はチェックアウト対応。11時まで鍵のお預かりや、園内の入場券をお渡ししてお客様をお見送り。
11:00|客室点検・次のお客様の準備
客室のチェック。清掃に不備がないか、忘れ物がないかなどを細かく確認。
お昼休憩
チェックイン前にお昼休憩。
13:30|チェックイン対応・ご案内
チェックイン対応。館内説明や、部屋への案内を行う。
18:00|退社
※業務状況により変動あり
伊賀の里モクモク手づくりファーム 採用情報

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【伊賀の里モクモク手づくりファーム】
住所:三重県伊賀市西湯舟3609
https://www.moku-moku.com