ストーリー
Professional Story
上質な非日常を提供する温泉リゾート!TAOYA志摩

今回お話を伺ったのは… 支配人・與後智仁さん、フロントマネージャー・安田有芽さん、レストラン・向井健太さん
TAOYAは、“ゆったりと、たおやかに”をコンセプトに手の届く贅沢ステイを提供するオールインクルーシブの温泉リゾート。TAOYAブランドは東北地方から関西地方にかけて7つの施設を展開しており、宿泊施設第1号として2019年4月にオープンしたのが、三重県鳥羽市にある“TAOYA志摩”です。(2025年3月掲載)
支配人 與後智仁さん
上質な接客を身に着けるために小売業から宿泊業へ
小売業で接客に携わったのち、上質な接客スキルを磨きたいと宿泊業へ転職。静岡県の有名温泉地で経験を積み、TAOYA志摩へ異動。現在は支配人を務めています。
Q 宿泊業へ転職したきっかけを教えてください。
総合的な接客スキルを身に着けるのに最適な場
もとは小売業で接客を担当していたのですが、「もっとしっかり接客を学びたい」「接遇スキルを身につけたい」との思いから転職を考えました。
当時まだ20代だったこともあり、漠然と「ホテルなら最上級の接客を学べる」と考え宿泊業へ。入社後は静岡県内の施設に配属となり、フランクでにぎやかな雰囲気の中で接客を担当していました。
Q 静岡県から三重県へ異動しているのですね。
サービススキルが学べる場へ
全国転勤があることを受け入れた上で入社しているので、三重県への異動を聞いたときは「西日本に足を延ばせる」とポジティブに受け止めました。実際に鳥羽市に来てみて、人のつながりがあたたかい土地だと感じています。
また、TAOYA志摩はサービスの質を求められる施設なので、当初の目標だったサービススキルが学べる場だなと。実際、TAOYA志摩に配属されてすぐのころは、所作や声量など細かな点にも気を使いました。改めて接客の質を考えるよい機会になりましたね。
Q 職場の雰囲気はいかがですか?
和気あいあいとした職場
20代から50代くらいまで幅広い年代のスタッフが働いています。フロントやレストランは比較的若いスタッフが多いですね。
スタッフ間のコミュニケーションは活発で、和気あいあいとした働きやすい職場。私が異動してきたときも、すぐに受け入れてもらえたように感じます。
また、私のように全国転勤がある社員だけでなく、地域限定の社員、パート・アルバイトなど、本人の希望にあわせて働き方もさまざま。本人のやる気やキャリアプランにあわせて働き方を選べるのも、全国に施設を展開している大江戸温泉物語グループのよいところかもしれません。
Q 転職・就職を考えている方へメッセージをお願いします。
未経験でもスキルを身につければしっかり評価
TAOYAは、憧れの温泉リゾートをお客様に楽しんでいただくため、上質なサービスを提供する温泉リゾートです。「自分に務まるだろうか」とかしこまってしまう方もいるかもしれません。
しかし、未経験から活躍しているスタッフも多く、ほかの施設では本人の希望と努力によって新卒入社から2年で役職者になったスタッフもいます。
・コミュニケーションスキルをアップさせたい
・英語を活かしたい
など、やる気や目標のある方ならすぐにスキルを身につけ活躍できるでしょう。
地元の方はもちろん、リゾート地で仕事をしたいIターン・Uターンの方など、多くの方にお会いしたいと考えています。

フロントマネージャー 安田有芽さん
海の近くで和気あいあいと働けるステキな環境
鳥羽市出身。学生時代にTAOYA志摩の前身であるタラサ志摩のレストランでアルバイトを経験。一度、宿泊業を離れたものの、社員として入社。現在は、フロントマネージャーを務めています。
Q 入社したきっかけを教えてください。
地元で働きたく、アルバイトから社員へ
先輩がアルバイトをしていたことがきっかけで、私もレストランの朝食担当としてアルバイトをスタート。学生アルバイトだったので期間限定で、歯科助手とかけもちしていました。
レストランのアルバイトはとても充実していたのですが、「専門的な知識があったほうが選択肢は広がるのでは」と考え、一度、歯科助手に専念したんです。ですが、歯科助手の仕事をする中で「お客様と接するサービスのほうが自分にはあっている」と感じ、こちらへ戻ってきました。
Q “再就職”するほどやりがいを感じていたのですね!
お客様の感謝の言葉がうれしい
約7年こちらで働いているので、たびたび顔を合わせるお客様や、私の名前を憶えてくれるお客様もいます。接客をしていて、感謝の言葉や「また来ます」といってリピートしてもらえると、やはりうれしいですね。
また、職場内も人間関係が良好で、リラックスして仕事ができます。
以前、エレベーターやエアコンが半日ほど止まってしまったことがあったのですが、部門を越えてスタッフ同士が結束して乗り切ることができました。そこできずなが深まり、より和気あいあいと働けるようになったと感じます。
Q 転職・就職を考えている方へメッセージをお願いします。
笑顔で楽しく一緒に働きましょう!
TAOYA志摩は、人間関係が魅力の組織だと感じています。困ったことがあるとスタッフ間で声を掛け合い、部署の垣根を越えて連携しながら乗り越えることができます。
「接客が好き」「接遇を身につけたい」「海の近くで働きたい」という方はもちろん、どんな方でもウェルカムです。笑顔で楽しく一緒に働きましょう!
レストランスタッフ 向井健太さん
地元で働くことを選び自営業から宿泊業へ
伊勢市出身。ライフライン設備の保守やメンテナンスなど家業を継いで自営業を約10年経験。その後、宿泊業へ転身しました。現在は、TAOYA志摩のレストランスタッフとして勤務しています。
Q 担当している仕事を教えてください。
バイキングレストラン全体の管理
TAOYA志摩のレストランはバイキング形式なので、お客様から注文を取ったり料理をテーブルまで運んだりといった業務はありません。
しかし、バイキングテーブルに料理が常に置いてあるよう、できあがった料理をホールスタッフに渡したり、キッチンへ料理の追加を依頼したりするなど、バイキングレストラン全体の管理を担当しています。
また、カウンターでドリンクをつくって提供することも私の仕事です。
Q 仕事のやりがいや難しさを教えてください。
お客様の声を直接聞ける
繁忙期は、400~500名のお客様が朝食バイキングを利用します。ファミリー層からご年配、学生までいろいろなお客様がいるので、行き届いたサービスを提供することに難しさを感じることがあります。楽しい時間を過ごしてほしいなと思うので、もっとサービススキルを上げていきたいと思っています。
また、バイキング形式のレストランではありますが、お客様とのやり取りはいろいろなところで生じます。お客様からうれしい意見を聞けることはやりがいになっています。
お客様にハイボールを提供し、「初めてハイボールがおいしいと感じました」とステキな笑顔を見せていただいたときは、本当にうれしかったですね。
Q 転職・就職を考えている方へメッセージをお願いします。
アットホームな職場です!
気さくなスタッフが多いアットホームな職場です。未経験からスタートしてスキルを身につけたスタッフも多いので、わからないことは優しく教えてくれますよ。TAOYA志摩でお待ちしています!
夕食スタッフの一日
15:30 | 夕食準備 |
17:00 | 夕食バイキング担当 |
21:00 | クローズ・片付け |
22:00 | 退社 |

TAOYA志摩の詳細はこちら(https://www.ooedoonsen.jp/taoya-shima/)